【COOP留学】有給インターン?ビジネス留学?コープの厳しいリアルを大暴露

この記事はこんな人におススメ
  • COOP留学に興味がある人
  • 実際に留学している人からのリアルな感想が知りたい人
  • COOP留学中で情報がなさすぎて困っている人

2023年3月~カナダのバンクーバーでCOOP留学をしている私がお送りするよ!

目次

COOP留学とは

カナダのカレッジや専門学校で専門知識を学んだあと、関連した就労経験をすることが定められたプログラムのこと。

割合的にはCoop Term(就労時間)がプログラム全体の半分かそれ以下になるように設定されています。

筆者は2023年3月~2024年3月の一年のプログラムで、半年座学・半年COOP(就労)するコースに通っています。

学べる内容

このセクションでは筆者が現在通っているILAC International Collegeを例に座学期間でどんなことが学べるのか紹介していきます!

1. セールス・マーケティング(Sales&Marketing コース)

筆者が現在在籍しているコースです。Sales&Marketing コースのカリキュラムには以下のような科目が設定されています。

  • プロフェッショナル・コミュニケーション(履歴書の書き方、カナダのインタビュー形式などを学びます)
  • 多文化理解
  • 基礎マーケティング
  • ブランド・プロモーション
  • デジタル・マーケティング
  • ソーシャルメディア・マーケティング
  • 組織行動論
  • プロジェクト管理
  • 消費者行動
  • 販売の基礎

Sales&Marketingのコースは、54週間、92週間の二種類あり、どちらを選ぶかによってカリキュラム内容が変わってきます。私は54週間のプランを選択したため、上記の下4つ(組織行動論・プロジェクトマネジメント・消費者行動・営業)はカリキュラムに含まれていません。

下にリンクを貼っておくのでこのコースが気になる方は是非覗いてみてくださいね。(ページ内で日本語訳してくれる機能もついていて便利です^^)

2. カスタマーサービス①(Service Excellence Business コース)

Service Excellence Businessコースのカリキュラムには以下の科目が設定されています。

  • カナダの職場で必要なスキル
  • カスタマーサービス
  • 飲食業でのサービス
  • イベントプランニング
  • フロントデスク、接客カウンターでのサービス
  • 販売の基礎
  • 人事
  • リーダーシップ

COOP有りのプログラムでは、48週間、40週間の二種類のプランがあり、どちらを選ぶかによってカリキュラムが少し異なります。気になる方はILACのウェブサイトを見てみてください。

3. カスタマーサービス②
(Service Excellence with Business Communicationsコース)

Service Excellence with Business Communicationsコースは前述のService Excellence Business コースとカリキュラム内容が似ていますが、カスタマーサービスだけでなくコミュニケーション能力の向上にも焦点を置いている点に違いがあります。学べる内容は以下の通りです。

  • ビジネス・コミュニケーションスキル
  • プレゼンテーション・スキル
  • ビジネス英語
  • カナダのビジネス・カルチャー
  • 飲食サービス
  • イベント・プランニング
  • フロントデスク、接客カウンターでのサービス
  • 販売の基礎

coop有りのプログラムは60週間となっております。

4. 経営管理(Business Administration コース)

Business Administrationコースには以下の科目が設定されています。

  • プロフェッショナル・コミュニケーション(履歴書の書き方、カナダのインタビュー形式などを学びます)
  • 多文化理解
  • 組織行動
  • プロジェクト管理
  • ビジネス数学
  • 会計入門
  • 経営管理入門
  • 人事管理
  • デジタルマーケティング
  • 経営分析

coop有りのコースは92週間となっています。

「学んだ分野で有給インターン」?

COOP留学の魅力の一つとして「学んだ分野で」「有給インターン」ができるというのはどこのウェブサイトも言っていますよね。ただ、実際COOP留学の真っただ中の筆者からすると、正直「聞いてたのと違う」という感覚があります。

今からCOOPのリアルをお伝えするよ

1.×有給インターン→○フルタイムの仕事

結論からいうと、COOPでする仕事は有給インターンというより、フルタイムの仕事と理解しておいたほうがいいです。

「インターン」と聞くと、教育係がいて、少しずつ教えてもらいながら仕事をしていく形をイメージする方がほとんどだと思います。学びながらお給料がもらえるなんて最高ですよね。実際私もそう思ってました。

しかしカナダの「インターン」の特徴は以下の通りです。(カナダ留学コンパスの記事より引用)

  • 学校で学んだことを実際の仕事で活かす実践の場
  • 即戦力として企業で働ける人材かどうかを実際に判断をしてもらう場
  • 社員と同じように働く場
カナダ留学コンパス コープ(Co-op)留学とは?メリット・デメリット、かかる費用まで徹底解説!【2023年最新】
コープ(Co-op)留学とは?メリット・デメリット、かかる費用まで徹底解説!【2023年最新】 | カナダ留学コンパス (canada-school.com)

うう、きびしい( ;∀;)

2. Coopで就けるとされている職業

ILACのSales&Marketingのページには座学期間が終了すると以下のような職業に就くことが見込まれると明記されているんですね。

  • 営業担当者
  • セールスアンバサダー
  • 小売販売
  • マーケティングアシスタント
  • オフィス管理者

渡航前大学二年生だった私は、飲食店・塾でのアルバイト経験はあるものの、日本での就職経験はなし。日本でさえ就いたことのない職業にカナダでつけるなんてことがあり得るのか?と疑念を抱いてはいたものの、渡航前に得られる情報には限界があり確かめる術もなく……。「Coop期間中の就職は100%保障」とILACのウェブサイトには書いてあるため、学校からのサポートでどうにかしていけるものだと信じていました。

3.仕事は自分で見つける

まず第一に、COOP期間の仕事は学校が斡旋してくれるものではありません。筆者の学校の担当者によると、企業に生徒を雇うよう強制することはできないとのこと。

私の通っているILACのCOOP先探しのステップは以下の通りです。

STEP
学校から送られてくる求人先に応募する

(または自分で求人サイトから応募する)

STEP
面接

応募の際に送る履歴書・カバーレター(履歴書に沿えるレター)が評価されれば面接の機会がもらえます

STEP
採用

会社によってはトライアル(仮採用)をしてその後の採用・不採用が判断されます

じゃあ学校は何もサポートしてくれないの?

そういうわけじゃないけど、担当者に聞いて分かったのは、COOP先探しは自分から動かなきゃダメだってこと。

私の学校には、COOPチームというCOOP専用のスタッフがいて、何かあればいつでも担当者のデスクに行って相談できます。けど逆に言えば自分から聞きにいかないと情報は得られないです。。

先日担当者に聞きにいったところ、履歴書やカバーレターの添削等を受け付けてくれるそうです。自分からアプローチが必要なことは間違いないですが、そうしたサポートが得られるのは安心ですね。

3.案外専攻と関係ない仕事でもいける

先に述べたように、「学んだ分野で」「有給インターン」できるのがCOOP留学の魅力とされていますが、実は学んだ分野によっては関係する仕事をする難しいケースが少なくありません。

私が聞いた例でいうとセールス&マーケティングを学んで倉庫で働く、デジタルマーケティングを学んで寿司レストランで働くケースなどがあります。両例とも学んだ分野と関連する仕事を探してはいるものの、実際にそうした職を手にすることは簡単ではないそうです。

なぜこのようなことが起こってしまうの?

筆者が考えるに、原因は3つあるよ。

①経験重視のカナダ労働市場

日本の新卒採用では「ポテンシャル採用」といって経験やスキルの有無よりも熱意やビジョンなどが重視されますが、カナダ労働市場は経験やスキルを重視する傾向にあります。例えば、セールスの仕事を探しているのであれば、それに関係する職歴・学歴・スキルがあるかどうかが重要になってくるわけですね。

それって、経験したことのない職種には挑戦できないってこと?

そういうわけじゃないけど、その場合、履歴書の書き方を工夫する必要があるよ。

カナダで職探しをするときの履歴書の書き方について、需要があればまた別で記事にしますね。

②競争の激しいカナダ労働市場

カナダの労働市場は一般的に競争が激しいです。移民や留学生を多く受け入れている国であるため、現地の人に限らず多くの人々がカナダで仕事を求めています。

カナダでの仕事探しあるある
  • 履歴書を送っても返事が返ってこない
  • 面接まで行ったが連絡がない
  • トレーニングまでしたが本採用まで至らない
  • ある日突然明日から来なくていいと言われる

全て筆者自身/お友達の実体験に基づいているのでこれがリアルです。。

筆者も今のバイト先を見つけるまで二カ月かかったよ(-_-;)

③学校が出すCOOPの基準が緩い

COOP専門のスタッフに聞いて分かったことですが、専攻に関係がなさそうに見える仕事でも学校がCOOPとして認めてくれる可能性が高いです。

私がCOOP専門のスタッフに聞いてもらった資料によると、、

COOP先は以下の条件を少なくとも5つ以上満たしていればOK(一部抜粋)
  • 文書、口頭、非言語による効果的なコミュニケーションをする。
  • 電話対応の機会がある。
  • お客様のニーズを掴み、質問に答える。製品やプロモーション、価格に関する情報を提供する。
  • 製品の効率・品質を最大化するための方針を作り、実行する。
  • 会社に関する知識を持っている。
  • 在庫を確認する。
  • 文化の違いや特別なニーズに対応する。
  • データを調べたり履歴を確認することで、注文や在庫の問題を解決する。
  • 支払いを処理する
  • 問題解決能力を活用してお客様の問い合わせに対応する

    (ILAC International College Sales&Marketing Course の資料より)

あれ?以外と幅広い仕事で当てはまる、、?

私は座学期間中にタピオカ屋で働いているけど、余裕で10個以上当てはまるね。

上記では計10個に絞りましたが、チェックリストの項目は全部で30個ありました。

30個の項目から最低5つ当てはまれば良いと考えると、COOPとして認められる職業は多岐にわたることが分かります。

実際、筆者と同じセールス&マーケティングを学んでCOOP期間に入る日本人の先輩方は、それまでしていたカフェのアルバイトをフルタイムに切り替えることでCOOP(就労)として申請する方向で進めるそうです。

筆者もタピオカ屋を続けるか他の仕事を探すか悩み中…。

COOPのココに注意!

上のセクションでは、「意外と幅広い職種からCOOP先が選べる」ことを強調しましたが、既に出したチェックリストはILAC International Collegeからの資料であり、全てのカレッジに当てはまるとは限りません。筆者が選んだコースはSales&Marketingという名前でありながら、コミュニケーションや異文化理解など幅広い分野をカバーしていたことがCOOP先の選択肢の柔軟性に繋がっていると考えられます。つまり、あまりに専門性が高い分野を選んでしまうと(例:プログラミングやデジタルマーケティングに特化したコース)、関連した職歴がない限りCOOP先を探すのが難しくなってしまう可能性があります。今後COOP留学をしようと考えている人は、学校のシラバスを事前に確認しておくことをおススメします。

COOPのリアルまとめ

  • COOP先は基本自分で探す
  • COOPは有給インターンではなくフルタイムの仕事
  • 学ぶ分野の専門性が高いと、密接に関連した就労経験を積むことが難しい
  • COOP先として認められる職種は幅広い

最後まで読んでくれてありがとう。留学費用などのリアルも今後記事にしていく予定だよ^^

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Hi, there. I'm a Japanese blogger. I hope my honest writings will give you a brand new perspective:)

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